*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):レオパレス21、神戸鋼、サンクゼールなど
レオパレス21 (TYO:8848):340円(+40円)
大幅反発。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は76億円で前年同期比2.1倍の水準となっている。
会社計画は44億円程度であったもよう。
家賃の単価アップや投資コストの後ろ倒しなどが背景になっているようだ。
通期計画139億円、前期比40.7%増に対する進捗率も高く、業績上振れが意識できる状況となっている。
また、FIG保有の新株予約権に関しては、資本政策も検討しつつ希薄化を抑えたいとしている。
キリンHD (TYO:2503):1990.5円(-121.5円)
大幅反落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は369億円で前年同期比51.5%減となっている。
4-6月期は259億円で同53.1%減益、400億円程度の市場予想を下振れへ。
豪州ライオン社や協和発酵バイオなど課題事業の悪化が重しとなっているもよう。
通期計画は1690億円、前期比45.7%増を据え置いているが、両セグメントの見通しは下方修正している。
コークノースイーストの計画を増額しているが、下振れへの懸念は強まる形に。
アシックス (TYO:7936):4743円(+432円)
大幅続伸。
前日に上半期決算を発表、営業利益は336億円で前年同期比75.4%増となっている。
4-6月期は115億円で同26.1%増、市場予想を30億円程度上振れている。
欧州以外の地域が好調で、粗利益率が改善している。
通期予想は従来の370億円から460億円、前期比35.3%増に上方修正。
コンセンサスを上回る水準にまで引き上げ。
なお、下半期スタートの7月売上は、欧州も含めて好調スタートになっているようだ。
ダイキン工 (TYO:6367):25570円(-2665円)
大幅反落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1179億円で前年同期比9.3%増、市場コンセンサスは小幅に下回ったとみられる。
中国ロックダウンからの反動も期待されたが、欧州での販売台数が減速しているほか、米国でも住宅市場の低迷で販売が伸び悩んでいるようだ。
据え置きの通期計画4000億円、前期比6.1%増に対しては順調推移だが、通期コンセンサスは会社計画を200億円以上上回る水準であり、マイナス視の動きが先行へ。
神戸鋼 (TYO:5406):1754円(+172円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、経常利益は359億円で前年同期比19.7%増となり、上半期見通しは従来の450億円から700億円に、通期では1300億円から1450億円に上方修正している。
原料炭価格下落に伴うスプレッドの改善などが上振れ要因。
また、未定としていた配当金は、配当性向の目安を30%程度に引き上げたことで、年間では90円にするとし、前期比では50円の増配となる。
配当利回り妙味が大きく高まる状況に。
アジャイル (TYO:6573):507円(+6円)
大幅に反発。
東証グロース市場の上場維持基準に適合していることが判明したと発表している。
アジャイルメディア・ネットワークは22年12月31日時点で流通株式時価総額が上場維持基準に適合しない状況となっていた。
その後、適合に向けた計画を実施し、事業法人等の所有株式が減少したことから流通株式時価総額が改善。
東証に審査を申請した結果、基準に適合していることが分かったとしている。
サンクゼール (TYO:2937):3135円(+504円)
ストップ高。
24年3月期第1四半期(23年4-6月)の営業利益を5.02億円と発表している。
説明資料によると、前年同期比13.0%増。
BtoCの販売チャネルである店舗やECが伸びたほか、BtoBのホールセールやグローバルも主要取引先である大手小売チェーンに対する売上高が増加した。
通期予想は前期比5.1%増の16.81億円で据え置いた。
また、自社の商品詰め合わせギフトと店舗などで利用できるサービス券を贈呈する株主優待制度を新設する。
フォトシンス (TYO:4379):500円(+45円)
大幅に反発。
23年12月期第2四半期累計(23年1-6月)の営業損益を0.93億円の赤字(前年同期実績3.71億円の赤字)と発表している。
組織体制や収益性の強化、外部連携サービスの拡充、販売網・サポート網の強化などを実施した結果、粗利の上振れやコストの圧縮で赤字が縮小した。
Photosynthは「23年度中の単月黒字という目標に対して順調に進捗している」との見方を示している。
通期予想は4.25億円の赤字で据え置いた。
大幅反発。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は76億円で前年同期比2.1倍の水準となっている。
会社計画は44億円程度であったもよう。
家賃の単価アップや投資コストの後ろ倒しなどが背景になっているようだ。
通期計画139億円、前期比40.7%増に対する進捗率も高く、業績上振れが意識できる状況となっている。
また、FIG保有の新株予約権に関しては、資本政策も検討しつつ希薄化を抑えたいとしている。
キリンHD (TYO:2503):1990.5円(-121.5円)
大幅反落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は369億円で前年同期比51.5%減となっている。
4-6月期は259億円で同53.1%減益、400億円程度の市場予想を下振れへ。
豪州ライオン社や協和発酵バイオなど課題事業の悪化が重しとなっているもよう。
通期計画は1690億円、前期比45.7%増を据え置いているが、両セグメントの見通しは下方修正している。
コークノースイーストの計画を増額しているが、下振れへの懸念は強まる形に。
アシックス (TYO:7936):4743円(+432円)
大幅続伸。
前日に上半期決算を発表、営業利益は336億円で前年同期比75.4%増となっている。
4-6月期は115億円で同26.1%増、市場予想を30億円程度上振れている。
欧州以外の地域が好調で、粗利益率が改善している。
通期予想は従来の370億円から460億円、前期比35.3%増に上方修正。
コンセンサスを上回る水準にまで引き上げ。
なお、下半期スタートの7月売上は、欧州も含めて好調スタートになっているようだ。
ダイキン工 (TYO:6367):25570円(-2665円)
大幅反落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1179億円で前年同期比9.3%増、市場コンセンサスは小幅に下回ったとみられる。
中国ロックダウンからの反動も期待されたが、欧州での販売台数が減速しているほか、米国でも住宅市場の低迷で販売が伸び悩んでいるようだ。
据え置きの通期計画4000億円、前期比6.1%増に対しては順調推移だが、通期コンセンサスは会社計画を200億円以上上回る水準であり、マイナス視の動きが先行へ。
神戸鋼 (TYO:5406):1754円(+172円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、経常利益は359億円で前年同期比19.7%増となり、上半期見通しは従来の450億円から700億円に、通期では1300億円から1450億円に上方修正している。
原料炭価格下落に伴うスプレッドの改善などが上振れ要因。
また、未定としていた配当金は、配当性向の目安を30%程度に引き上げたことで、年間では90円にするとし、前期比では50円の増配となる。
配当利回り妙味が大きく高まる状況に。
アジャイル (TYO:6573):507円(+6円)
大幅に反発。
東証グロース市場の上場維持基準に適合していることが判明したと発表している。
アジャイルメディア・ネットワークは22年12月31日時点で流通株式時価総額が上場維持基準に適合しない状況となっていた。
その後、適合に向けた計画を実施し、事業法人等の所有株式が減少したことから流通株式時価総額が改善。
東証に審査を申請した結果、基準に適合していることが分かったとしている。
サンクゼール (TYO:2937):3135円(+504円)
ストップ高。
24年3月期第1四半期(23年4-6月)の営業利益を5.02億円と発表している。
説明資料によると、前年同期比13.0%増。
BtoCの販売チャネルである店舗やECが伸びたほか、BtoBのホールセールやグローバルも主要取引先である大手小売チェーンに対する売上高が増加した。
通期予想は前期比5.1%増の16.81億円で据え置いた。
また、自社の商品詰め合わせギフトと店舗などで利用できるサービス券を贈呈する株主優待制度を新設する。
フォトシンス (TYO:4379):500円(+45円)
大幅に反発。
23年12月期第2四半期累計(23年1-6月)の営業損益を0.93億円の赤字(前年同期実績3.71億円の赤字)と発表している。
組織体制や収益性の強化、外部連携サービスの拡充、販売網・サポート網の強化などを実施した結果、粗利の上振れやコストの圧縮で赤字が縮小した。
Photosynthは「23年度中の単月黒字という目標に対して順調に進捗している」との見方を示している。
通期予想は4.25億円の赤字で据え置いた。