*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:EV?蓄電池?日本のエネルギー価格高騰から思惑募る注目株とは?【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年8月14日13時に執筆
「勿体ない」精神からの節電の心は大切ですが、この猛暑ですとエアコンをしっかり使わないと命の危険さえ感じますな。
電気料金も値上がりしておりますので、家計や企業活動の負担になる事は避けられないでしょう。
再生可能エネルギーへの期待も高まっておりますな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
マクロ経済の様相はここ2~3年で大きく変化しました。
円安は日本全体のGDPにはプラスであっても、海外から石油等のエネルギーを買い入れるコストが上昇してしまうのが厄介です。
原材料高で利益を圧迫されても、それを跳ね返す程の結果をしっかりと出している企業は監視リスト入りしておきたいですね。
これから太陽光パネルやEVスタンド、蓄電池などの技術革新が進み、どんどん節電効率も向上していくでしょう。
年々暑くなっている天候を有効活用して電力へ変えて貰いたいものです。
パワー半導体など、太陽光パネルに使われるパーツも日本企業の得意分野ですから期待できますな。
さて、今回は太陽光発電などの再生可能エネルギーから、EVや蓄電池関連までチェックして参ります。
世界的な脱炭素の潮流を受けて、石油を使わないサービスやテクノロジーはますます発展していくはずです。
まずは受変電設備や開閉装置を主力とする正興電機製作所 (TYO:6653)です。
過去に太陽光発電所向けの大口案件を受注した経緯があります。
週足で見ると株価は底値圏ですが、23年12月期は過去最高益となる予想です。
ここから長期的なトレンド転換へ向かうか監視中。
太陽光発電システム用パワーコンディショナーを手掛ける山洋電気 (TYO:6516)にも再生可能エネルギー関連として思惑があります。
7月31日の決算は堅調で、PBRも1倍割れの割安水準ですな。
24年3月期は過去最高益となる見通しですので、どこまで下値を切り上げるか監視を強めております。
こちらも低PBRで注目される大崎電気工業 (TYO:6644)です。
8月1日の決算と併せて上方修正を発表後に急動意しております。
電力会社向けスマートメーターを主力とする同社は、プロパティエージェント (TYO:3464)との戦略的業務提携に向けた基本合意書の締結も材料視されたようです。
ヨウ素生産で国内首位の伊勢化学工業 (TYO:4107)は、ヨウ素が主原料であるペロブスカイト太陽電池関連として思惑があります。
また、塩化ニッケルも同社の主力製品であり、次世代電池向けでも需要拡大が見込めそうですな。
東電系の送配電機器を主力とする東光高岳 (TYO:6617)は、EV向けの急速充電器を手掛けております。
配電設備などの電力インフラに知見のある同社は、脱炭素関連やEV関連として注視したいですねぇ。
7月27日に発表した決算は減益でしたが、チャート(日足)は一定の底堅さがあります。
最後もEV充電器で思惑のあるモリテックスチール (TYO:5986)です。
8月4日の決算発表では、経常利益の進捗率が1Q時点で29%に到達しました。
原材料高で売上高が伸長しても収益が圧迫され厳しい環境ではありますが、最悪の時期は脱したと見て復調へ向かうか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年8月14日13時に執筆
「勿体ない」精神からの節電の心は大切ですが、この猛暑ですとエアコンをしっかり使わないと命の危険さえ感じますな。
電気料金も値上がりしておりますので、家計や企業活動の負担になる事は避けられないでしょう。
再生可能エネルギーへの期待も高まっておりますな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
マクロ経済の様相はここ2~3年で大きく変化しました。
円安は日本全体のGDPにはプラスであっても、海外から石油等のエネルギーを買い入れるコストが上昇してしまうのが厄介です。
原材料高で利益を圧迫されても、それを跳ね返す程の結果をしっかりと出している企業は監視リスト入りしておきたいですね。
これから太陽光パネルやEVスタンド、蓄電池などの技術革新が進み、どんどん節電効率も向上していくでしょう。
年々暑くなっている天候を有効活用して電力へ変えて貰いたいものです。
パワー半導体など、太陽光パネルに使われるパーツも日本企業の得意分野ですから期待できますな。
さて、今回は太陽光発電などの再生可能エネルギーから、EVや蓄電池関連までチェックして参ります。
世界的な脱炭素の潮流を受けて、石油を使わないサービスやテクノロジーはますます発展していくはずです。
まずは受変電設備や開閉装置を主力とする正興電機製作所 (TYO:6653)です。
過去に太陽光発電所向けの大口案件を受注した経緯があります。
週足で見ると株価は底値圏ですが、23年12月期は過去最高益となる予想です。
ここから長期的なトレンド転換へ向かうか監視中。
太陽光発電システム用パワーコンディショナーを手掛ける山洋電気 (TYO:6516)にも再生可能エネルギー関連として思惑があります。
7月31日の決算は堅調で、PBRも1倍割れの割安水準ですな。
24年3月期は過去最高益となる見通しですので、どこまで下値を切り上げるか監視を強めております。
こちらも低PBRで注目される大崎電気工業 (TYO:6644)です。
8月1日の決算と併せて上方修正を発表後に急動意しております。
電力会社向けスマートメーターを主力とする同社は、プロパティエージェント (TYO:3464)との戦略的業務提携に向けた基本合意書の締結も材料視されたようです。
ヨウ素生産で国内首位の伊勢化学工業 (TYO:4107)は、ヨウ素が主原料であるペロブスカイト太陽電池関連として思惑があります。
また、塩化ニッケルも同社の主力製品であり、次世代電池向けでも需要拡大が見込めそうですな。
東電系の送配電機器を主力とする東光高岳 (TYO:6617)は、EV向けの急速充電器を手掛けております。
配電設備などの電力インフラに知見のある同社は、脱炭素関連やEV関連として注視したいですねぇ。
7月27日に発表した決算は減益でしたが、チャート(日足)は一定の底堅さがあります。
最後もEV充電器で思惑のあるモリテックスチール (TYO:5986)です。
8月4日の決算発表では、経常利益の進捗率が1Q時点で29%に到達しました。
原材料高で売上高が伸長しても収益が圧迫され厳しい環境ではありますが、最悪の時期は脱したと見て復調へ向かうか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず