*16:05JST 日経VI:上昇、株価大幅下落で警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比+1.88(上昇率8.50%)の23.99と上昇した。
なお、高値は24.13、安値は23.05。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
市場では日米長期金利の先高観が払しょくできないが、来週には日銀の金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、これらに対する警戒感が意識された。
こうした中、今日は取引開始後も日経225先物が軟調で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は24.13、安値は23.05。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
市場では日米長期金利の先高観が払しょくできないが、来週には日銀の金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、これらに対する警戒感が意識された。
こうした中、今日は取引開始後も日経225先物が軟調で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。