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午後3時のドルは143円後半、円安基調の調整で売り優勢

発行済 2024-01-09 15:15
更新済 2024-01-09 15:18
© Reuters.  1月9日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(144.20/23円)に比べてドル安/円高の143円後半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮
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Hiroko Hamada

[東京 9日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(144.20/23円)に比べてドル安/円高の143円後半で取引されている。年明け以降に進んだドル高/円安の調整が入ったほか、国内輸出企業のドル売りも出たとみられ、ドルは軟調な値動きとなった。

朝方144円前半で推移していたドルは、午前の取引で一時、143.43円付近まで下落した。年初以降のドル高の巻き戻しが入ったほか、米金利低下も重しとなったとの指摘があった。

先週末の米雇用統計公表後にドルは145円後半まで上昇したが、146円台を付けることなく押し戻されたため、「ドルの上値の重さを確認したことから、ひとまず足元の水準でドルを売ろうとする国内輸出企業の動きがあったのではないか」(りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室・田中春菜氏)との声が聞かれた。一方、午後に入るとドル/円はもみ合う展開が続き、午後3時にかけてはドルの買い戻しが優勢となった。

今週は米国で12月の消費者物価指数(CPI)の公表を控えているため、目先のドル/円は方向感が出にくいとの見方も示された。「(米CPI後に)米金利が再び上昇するリスクも相応にあり、このまま一方向で円高が進む動きにはなりにくいのではないか」(国内銀行のチーフ・為替ストラテジスト)という。

ユーロ/円は157円前半で推移し、ドル/円と同様、朝方から円高方向に振れた。りそな銀行の田中氏は「ユーロ/円は年明け以降円安基調が続いていたことから、調整が入ったようだ」と指摘する。

ユーロ/ドルは1.0948ドル付近。前日のニューヨーク市場終盤と横ばい圏で推移している。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 143.78/143.81 1.0948/1.0952 157.43/157.47

午前9時現在 144.21/144.24 1.0948/1.0952 157.91/157.92

NY午後5時 144.20/144.23 1.0949/1.0953 157.92/157.94

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