ドル・円は小動きながら、日経平均株価が下げ幅を縮小し、前日終値に接近していることから、小幅ながら買いのフローが観測されている。
邦銀のある外為ディーラーは、年内のドル・円のレンジ上限について、「米12月利上げを織り込むと125円を少し上抜けるかどうか」としたうえで、「日銀による追加金融緩和が加われば130円に達する可能性がある」との見方を示す。
ドル・円は123円03銭から123円25銭、ユーロ・ドルは1.0746ドルから1.0762ドル、ユーロ・円は132円33銭から132円50銭のレンジ内で推移した。