*03:33JST 【市場反応】FOMC予想通り政策金利据え置き、年1回の利下げを予想、ドル売り一服
連邦準備制度理事会(FRB)は予想通り、連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置くことを決定した。
声明では「インフレはここ数カ月、さらなる緩やかな進展が見られた」と、歓迎。
また、「経済活動は引き続き緩やかなペースで拡大」と判断。
ただ、「インフレが目標に向けて改善していることを一段と確信するまで利下げは適切でない」と繰り返した。
注目のスタッフ予測で、中間で年1回の利下げ予想と、12月、3月予測の3回の利下げから修正された。
また、4名のメンバーが年内の利下げを予想していないことが明らかになり、引き続き慎重な姿勢が表明された。
朝方発表された5月消費者物価指数(CPI)の改善で年内の利下げ観測が強まりドル売りが加速したが、FOMCの引き続き利下げに慎重な姿勢を受けてドル売りが後退。
ドル・円は155円72銭の安値から156円25銭まで再び上昇。
ユーロ・ドルは1.0830ドル、ポンド・ドルは1.2829ドルでそれぞれ伸び悩んだ。
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定
「インフレはここ数カ月、さらなる緩やかな進展が見られた」
「経済活動は引き続き緩やかなペースで拡大」
「インフレが目標に向けて改善していることを一段と確信するまで利下げは適切でない」
「決定は全会一致」
声明では「インフレはここ数カ月、さらなる緩やかな進展が見られた」と、歓迎。
また、「経済活動は引き続き緩やかなペースで拡大」と判断。
ただ、「インフレが目標に向けて改善していることを一段と確信するまで利下げは適切でない」と繰り返した。
注目のスタッフ予測で、中間で年1回の利下げ予想と、12月、3月予測の3回の利下げから修正された。
また、4名のメンバーが年内の利下げを予想していないことが明らかになり、引き続き慎重な姿勢が表明された。
朝方発表された5月消費者物価指数(CPI)の改善で年内の利下げ観測が強まりドル売りが加速したが、FOMCの引き続き利下げに慎重な姿勢を受けてドル売りが後退。
ドル・円は155円72銭の安値から156円25銭まで再び上昇。
ユーロ・ドルは1.0830ドル、ポンド・ドルは1.2829ドルでそれぞれ伸び悩んだ。
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定
「インフレはここ数カ月、さらなる緩やかな進展が見られた」
「経済活動は引き続き緩やかなペースで拡大」
「インフレが目標に向けて改善していることを一段と確信するまで利下げは適切でない」
「決定は全会一致」