*22:21JST 【市場反応】米PPIが予想外のマイナス、新規失業保険申請件数も増加、利下げ観測にドル売り
米労働省が発表した5月生産者物価指数(PPI)は前月比-0.2%と、4月+0.5%から予想外に3月来のマイナスに落ち込んだ。
昨年10月来で最低の伸び。
ガソリン価格の下落が指数を押し下げた。
前年比では+2.2%。
伸びは4月から拡大予想に反し縮小した。
4月分は+2.3%と、+2.2%から上方修正された。
エネルギーや食品を除いたコア指数は前月比0%と、伸びは4月+0.5%から予想以上に縮小。
また、前年比では+2.3%と、4月+2.5%から予想外に伸びが縮小した。
米先週分新規失業保険申請件数(6/8)は前週比1.3万件増の24.2万件と前回22.9万から予想外に増加し昨年8月来で最高となった。
また、失業保険継続受給者数(6/9)は182万人と、前回179万人から予想以上に増加し、1月来で最高となった。
消費者物価指数(CPI)に続き5月PPIも伸びが予想外のマイナスとなる低い伸びにとどまったほか、新規失業保険申請件数の予想外の増加で、早期利下げ観測が強まり米国債相場は続伸。
10年債利回りは4.23%まで低下し、4月1日来の低水準となった。
ドル売りも優勢となり、ドル・円は157円27銭から156円59銭まで下落。
ユーロ・ドルは1.0781ドルから1.0816ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.2762ドルから1.2808ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:24.2万件(予想:22.5万件、前回:22.9万)
・米・失業保険継続受給者数:182万人(予想:179.5万人、前回:179万人←179.2万人)
・米・5月生産者物価指数:前月比-0.2%(予想:+0.1%、4月:+0.5%)
・米・5月生産者物価コア指数:前月比0%(予想:+0.3%、4月:+0.5%)
・米・5月生産者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.5%、4月:+2.3%←+2.2%)
・米・5月生産者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.5%、4月:+2.5%←+2.4%)
昨年10月来で最低の伸び。
ガソリン価格の下落が指数を押し下げた。
前年比では+2.2%。
伸びは4月から拡大予想に反し縮小した。
4月分は+2.3%と、+2.2%から上方修正された。
エネルギーや食品を除いたコア指数は前月比0%と、伸びは4月+0.5%から予想以上に縮小。
また、前年比では+2.3%と、4月+2.5%から予想外に伸びが縮小した。
米先週分新規失業保険申請件数(6/8)は前週比1.3万件増の24.2万件と前回22.9万から予想外に増加し昨年8月来で最高となった。
また、失業保険継続受給者数(6/9)は182万人と、前回179万人から予想以上に増加し、1月来で最高となった。
消費者物価指数(CPI)に続き5月PPIも伸びが予想外のマイナスとなる低い伸びにとどまったほか、新規失業保険申請件数の予想外の増加で、早期利下げ観測が強まり米国債相場は続伸。
10年債利回りは4.23%まで低下し、4月1日来の低水準となった。
ドル売りも優勢となり、ドル・円は157円27銭から156円59銭まで下落。
ユーロ・ドルは1.0781ドルから1.0816ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.2762ドルから1.2808ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:24.2万件(予想:22.5万件、前回:22.9万)
・米・失業保険継続受給者数:182万人(予想:179.5万人、前回:179万人←179.2万人)
・米・5月生産者物価指数:前月比-0.2%(予想:+0.1%、4月:+0.5%)
・米・5月生産者物価コア指数:前月比0%(予想:+0.3%、4月:+0.5%)
・米・5月生産者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.5%、4月:+2.3%←+2.2%)
・米・5月生産者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.5%、4月:+2.5%←+2.4%)