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前場に注目すべき3つのポイント~利食い先行後は節目の2万円を意識

発行済 2015-11-24 08:31
更新済 2015-11-24 08:33
前場に注目すべき3つのポイント~利食い先行後は節目の2万円を意識
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24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:利食い先行後は節目の2万円を意識 ■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の売り越し ■前場の注目材料:製薬のアラガンとファイザー、1550億ドル規模の合併合意 ■利食い先行後は節目の2万円を意識 24日の東京市場は、底堅い相場展開が期待される。
23日の米国市場は前週に大幅上昇していたため、利益確定の売りが出やすく、NYダウは31ドル安だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の19865円となり、この流れから朝方は利益確定の売りが先行することになろう。
その後は、射程に入った節目の2万円突破を意識した先高感からの、押し目買い意欲の強い相場展開になろう。
米国市場では12月の米国の利上げが確実となったことから、経済指標の発表で大きく振らされる可能性は低いと考えられる。
24日の7-9月期の米国内総生産(GDP)改定値は速報値から上方修正が見込まれており、好反応を示してくる可能性がありそうだ。
26日は米国市場が感謝祭の祝日で休場となる。
27日は感謝祭翌日の「ブラックフライデー」となり、クリスマス商戦の始まりを告げる。
感謝祭翌週の月曜日はサイバー・マンデーと称され、オンラインショッピングにおけるホリデーシーズンの始まりとされている。
個人消費へ関心が集まりやすく、好調さが伝わるようだと株価の押し上げ要因になるだろう。
感謝祭が近づくにつれて海外勢の商いは細ると考えられるが、良好な需給状況のなか、主力大型株への物色から個人主体による中小型株への物色にシフトしやすい。
さらに、政府は25日にもTPP総合対策本部を開き、「政策大綱」を決定することにしているため、TPP関連への物色が強まる可能性がある。
一億総活躍社会の実現に向けて、国民会議を26日に開いて、緊急対策を取りまとめることにしており、関連銘柄への個人主体の物色が意識されやすい。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1220万株、買い1050万株、差し引き170万株の売り越しの観測。
なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
11月16日(月):10万株の買い越し 11月17日(火):200万株の売り越し 11月18日(水):430万株の買い越し 11月19日(木):10万株の売り越し 11月20日(金):410万株の売り越し ■前場の注目材料 ・ドラギECB総裁、追加緩和を再び示唆 ・製薬のアラガンとファイザー、1550億ドル規模の合併合意 ・積水化 (T:4204)エーザイ子会社買収、検査薬事業を強化 ☆前場のイベントスケジュール ・特になし <海外> ・特になし <SY>

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