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米国株や為替の円高推移などを受けて日経平均は続落で取引を開始。
ただ、先物で売り圧力がさほど強まらなかったことから日経平均は切り返し、16000円台を回復している。
為替市場では、ドル・円は112円80銭台、ユーロ・円は125円30銭台と朝方比ではやや円安に推移。
業種別では、空運、その他製品、食料品、陸運が強い一方、鉱業、鉄鋼、電気・ガス、銀行、海運、輸送用機器がさえない。
売買代金上位銘柄では、サイバネット (T:4312)が急騰しているほか、ファナック (T:6954)、ファーストリテ (T:9983)、任天堂 (T:7974)が強い一方、 ソフトバンクグ (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、三井住友 (T:8316)、三菱UFJ (T:8306)が売られている。
(先物OPアナリスト 田代昌之)