メディカルシステムネットワーク {{|0:}}は5月1日、2015年3月期（14年4月-15年3月）決算を発表。 売上高は前期比14.2％増の755.48億円、営業利益は同26.3％増の26.41億円、経常利益は同25.8％増の25.40億円、当期純利益は同32.5％増の8.85億円だった。
4月24日に発表した業績予想の修正に沿った内容だった。
M&Aを中心に積極的な出店を進めた主力の調剤薬局事業が順調に推移。
利益面では、後発医薬品の利用推進や在宅への取組みに注力し、調剤技術料の取得が順調に推移したことが貢献した。
16年3月期の業績予想は、売上高が前期比13.0％増の853.53億円、営業利益が同14.9％増の30.36億円、経常利益が同14.2％増の29.00億円、当期純利益が同16.3％増の10.30億円を見込んでいる。
全国47都道府県への加盟拡大（15年3月31日現在44都道府県）を目指し、空白エリアの解消を図る。
メディカルシステムネットワーク {{|0:}}は、中小調剤薬局向け医薬品等ネットワーク事業と調剤薬局事業が2本柱。
医薬品ネットワーク加盟店舗件数は4月1日時点で1,222件に拡大。
また、調剤薬局もM＆Aによるグループ拡大戦略などで346店舗となっている。