27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円53銭から111円07銭まで上昇し、111円00銭で引けた。
月末の実需のドル買いや米債利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1363ドルまで下落し1.1370ドルで引けた。
ユーロ・円は、125円83銭から126円35銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.3350ドルまで上昇後、1.3292ドルへ反落。
英国の欧州連合(EU)離脱で、秩序ある離脱期待や第2回国民投票実施への思惑からポンド買いが続いた。
ドル・スイスは、0.9970フランから1.0015フランまで上昇した。
[経済指標]・米・12月卸売在庫改定値:前月比+1.1%(予想:+0.4%、速報値:+1.1%)・米・12月前渡商品貿易収支:-795億ドル(予想-736億ドル、11月—705億ドル)・米・1月中古住宅販売成約指数:前月比+4.6%(予想:+1.0%、12月:−2.3%←-2.2%)・米・12月耐久財受注改定値:前月比+1.2%(速報値:+1.2%)・米・12月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比+0.1%(速報値:+0.1%)・米・12月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比0%(速報値:+0.5%)・米・12月製造業受注:前月比+0.1%(予想:+0.6%、11月:−0.5%←-0.6%)