(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12595.75(‐100.17)
前営業日終値 12695.92(+ 65.89)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2828.47(‐34.57)
前営業日終値 2863.04(+17.98)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1337.77(‐10.88)
前営業日終値 1348.65(+ 6.57)
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[ニューヨーク 13日 ロイター] 13日の米国株式相場は反落。調整局面入りが
近いとの懸念が高まる中、ダウとS&P500は週間でも下落した。
各国の成長鈍化をめぐる懸念や米連邦準備理事会(FRB)による緩和政策終了の見通
し、ユーロ圏債務危機の悪化などが、株価の上昇持続を難しくしている。
資産運用担当者の間では、最近の商品価格の大幅下落を受け、株価の調整を予想する見
方が出ている。
ダウ工業株30種<.DJI>は100.17ドル(0.79%)安の1万2595.75ド
ル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は34.57ポイント(1.21%)安の2828.47。
S&P総合500種<.SPX>は10.88ポイント(0.81%)安の1337.77。
週間ではダウが0.3%、S&P500が0.2%、それぞれ下落。ナスダックは0.
03%高となった。
金融株の下げが目立ち、S&P金融株指数<.GSPF>は1.5%安となった。
S&P500の上昇を主導するセクターが、エネルギーや素材など景気変動の影響を受
けやすい部門からヘルスケアや公益株などにシフトしたことも、地合いの変化を示唆して
いる。
S&Pエネルギー株指数<.GSPE>は週間で1.4%安、月初来では8.3%下落してい
る。
この日はハイテク株も売られ、ヤフー
リババグループによる傘下アリペイの所有権移転について、事前に通告を受けていなかっ
たことを明らかにした。