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(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 10380.43(‐139.89)
前営業日終値 10520.32(‐347.80)
ナスダック総合<.IXIC>
終値(非公式) 2265.64(‐54.00)
前営業日終値 2319.64(‐82.65)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1110.88(‐17.27)
前営業日終値 1128.15(‐37.75)
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[ニューヨーク 7日 ロイター] 7日の米株式相場は続落し、年初からの上昇が帳
消しとなった。ギリシャの債務問題が新たな信用危機につながるとの懸念や前日の株価急
落をめぐる問題が圧迫した。
米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラ
ティリティ・インデックス(VIX指数)<.VIX>は25%上昇した。
ウェドブッシュ・モルガンのマネジングディレクター、スティーブン・マソッカ氏は
「欧州の債務危機は大きな問題で、すぐには解消されない。しかし前日の(株価急落の)
一件で環境が安全ではないとの懸念が投資家の間で高まっている」と語った。
ダウ工業株30種<.DJI>は139.89ドル(1.33%)安の1万0380.43ド
ル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は54.00ポイント(2.33%)安の2265.64。
S&P総合500種<.SPX>は17.27ポイント(1.53%)安の1110.88。
週間ではダウが5.7%、ナスダックは8%、S&Pは6.4%、それぞれ下落した。
ダウとS&Pの下げ幅は2009年3月以来の大きさ、ナスダックは08年11月以来の
大幅な落ち込みとなった。
この2週間のナスダックの下落率は多くのトレーダーが調整入りのしるしとみなす10
%を超えた。この日はハイテク株中心に売りが出て、アップル
ンテル
S&Pは200日移動平均を上回っているが、アズベリー・リサーチのジョン・コーサ
ー社長は、「強気相場が続くためにはこの水準を維持する必要がある」との見方を示した。
6日の取引でダウは一時1000ドル近く下落。取引ミスが原因との見方も一部に出て
いる。ナスダックなどの取引所は一部の取引を取り消す方針を示したが、これがこの日の
値動きを大きくしたとの指摘が聞かれた。
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