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ゲームオブスローンズ制作者、スター・ウォーズ新3部作を降板

発行済 2019-11-02 10:22
更新済 2019-11-02 10:22
© Reuters. 「ドクター・スリープ」がLAでプレミア上映、「シャイニング」続編

[29日 ロイター] - 米HBOのドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイター2人は、担当する予定だったSF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の新たな3部作の制作から降板すると発表した。今後の物語の展開が宙に浮く形となった。

D.B.ワイス氏とデービッド・ベニオフ氏は、「スター・ウォーズ」新3部作の脚本と制作に取り組むため2018年に起用されていた。

しかし両氏は28日夜に発表した声明で、ネットフリックス (O:NFLX)の新たな作品に集中するために「スター・ウォーズ」の制作から退くと発表。時間が十分でなく、2つのプロジェクトの両立は難しいと判断したと説明した。

新3部作の最初の作品は2022年12月に公開される予定。

ディズニー (N:DIS)は新3部作について、1977年に始まり今年12月公開の作品で完結する、スカイウォーカーの物語とは別の内容になる見通しだとしていた。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の結末を巡り失望が広がっていたことから、一部の「スター・ウォーズ」ファンは、ワイス氏らの降板を歓迎。あるファンはツイッターで「2人の降板を聞いてとても安心した」とし、「ゲーム・オブ・スローンズ」の最後の2シリーズは良くなかったとコメントした。

制作会社ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディー社長は声明で、ワイス氏らが多忙なスケジュールを離れて「スター・ウォーズ」に集中できるようになった時に一緒に仕事をしたいとした。

ディズニーはまた、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(2017年)のライアン・ジョンソン監督が手掛ける別の「スター・ウォーズ」3部作も制作中だと明らかにしている。公開日は発表されていない。 2019-10-30T030206Z_1_LYNXMPEF9T04Y_RTROPTP_1_TELEVISION-GAME-OF-THRONES-PREMIERE.JPG

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