[ロンドン 25日 ロイター] - エリザベス英女王(93)は、25日に発表した今年のクリスマスメッセージで、環境破壊に立ち向かう若者たちのエネルギーが印象に残ったと述べた。
第二次大戦中に十代だった女王は、「現代多くの人々が直面している問題は、私の世代とは違うかもしれない。だが、新世代が同様の目的意識を持って、地球環境の保護などに取り組んでいることに、感銘を受けた」とした。
スウェーデン議会前で1人で活動を始めた16歳のスウェーデン人環境活動家グレタ・トゥンベリさんは今年、地球温暖化対策の強化を求める運動で数百万人の若者を動かし、活動を世界規模に発展させた。米誌タイムは、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」にグレタさんを選出した。
*見出しを変えて再送します。 2019-12-26T013120Z_1_LYNXMPEFBP00C_RTROPTP_1_CLIMATE-CHANGE-BRITAIN-QUEEN.JPG