[ロサンゼルス 27日 ロイター] - バラエティ誌によると、クリストファー・ノーラン監督のサスペンス映画「TENET テネット」の全世界興行収入が2億8000万ドル(約294億円)を突破した。米国の週末興行収入は340万ドルで、4週間で4100万ドルを超えた。
世界58市場の週末興行収入は1920万ドル。稼ぎ頭の米国は26%減少。続いて公開2週目の日本の300万ドルで30%減だった。
テネットは、新型コロナウイルス関連規制解除後に先陣を切って公開された大型作品の一つ。米国では劇場公開されていない米ウォルト・ディズニーの実写映画「ムーラン」は、世界20市場の週末興行収入が340万ドルで累計6400万ドル。「ザ・ニュー・ミュータンツ」は5週目の全世界週末興行収入が250万ドル。うち米国が110万ドルだった。 2020-09-28T043008Z_1_LYNXMPEG8R095_RTROPTP_1_USA-BOXOFFICE.JPG