[10日 ロイター] - サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」は10日、広島県のエディオンスタジアム広島でウクライナと国際親善試合を行い、8─0で大勝した。
世界ランキング11位の日本は試合開始5分、代表デビューの塩越柚歩が先制点をマーク。前半30分には岩渕真奈が強烈なボレーで加点すると、その8分後には宝田沙織、さらにその3分後にも塩越がネットを揺らした。
後半になっても日本の勢いは止まらず、同13分に岩渕がこの日2点目を決めると、同35分にCKから杉田妃和、同44分のPKで田中美南、同45分には籾木結花がゴール。シュートわずか2本に終わったウクライナに対し、日本は23本と一方的だった。