[7日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は7日、各地で試合を行い、エンゼルスの大谷翔平選手が日本人選手としてはシーズン最多となる32号ホームランを放った。
大谷はレッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回に32号ソロを放つなど4打数2安打、1打点、2得点、2三振で、松井秀喜(元ヤンキースほか)が2004年に記録したシーズン31本塁打の日本人最多記録を塗り替えた。
レッドソックスの沢村拓一投手は1点ビハインドの6回から2番手として登板。1イニングを1安打無失点に抑えた。試合はエンゼルスが5─4で勝利。
レッズの秋山翔吾外野手はロイヤルズ戦に「8番・中堅」で先発出場。4打数2安打、1打点、1得点、1三振だった。レッズは5─2で勝った。
マリナーズの菊池雄星投手はヤンキース戦に先発。序盤に失点を重ね、5回を投げて8安打5失点、3四球、5三振だった。マリナーズは4─5で敗れ、菊池に4敗目(6勝)が付いた。