[マンチェスター(英国) 23日 ロイター] - 現役時代にサッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)で活躍したライアン・ギグス氏(47)が23日、女性2人への暴行罪などで起訴された件について、法廷審問で無罪を主張した。
元ウェールズ代表のギグス氏は2018年から同国の代表チームを率いていたが、昨年11月に暴行疑惑が浮上。元ガールフレンドのケイト・グレビルさんに対し、故意で頭突きなどをし、妹のエマさんにも暴力行為を行った疑いがある。
ギグス氏は23日にマンチェスター・クラウン裁判所で開かれた審問に出廷。検察側はギグス氏の強制的かつ支配的な行動の詳細を説明したが、同氏は無罪を主張した。裁判は来年1月24日に予定されている。