[東京 1日 ロイター] - 米体操連盟は1日、体操女子のシモーン・バイルス(24)について、東京五輪で2日に予定されている種目別ゆか決勝を欠場すると発表した。3日の平均台決勝に出場するかどうかは「今後発表する」という。
米体操連盟は、ツイッターで「バイルスはゆかの種目別決勝を辞退した。平均台については今週末に決定する予定だ」と投稿。「どのような判断でも、我々はシモーンを応援している」と述べた。
バイルスは2016年のリオデジャネイロ五輪で4つの金メダルを獲得。絶対的女王として東京五輪に臨んでいたが、精神的理由により7月27日の団体総合決勝で途中棄権。同29日の個人総合決勝、8月1日の個人種目別決勝の跳馬と段違い平行棒を欠場した。