[ザントフォールト(オランダ) 5日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第13戦、オランダ・グランプリ(GP)は5日、オランダのザントフォールトで決勝を行い、地元のマックス・フェルスタッペン(23、レッドブル・ホンダ)が今季7勝目を飾った。
ポールポジション(PP)からスタートしたフェルスタッペンは1時間30分05秒でフィニッシュし、ドライバーズランキングでは個人総合優勝7回のルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)を3ポイント差でかわし、首位に立った。
フェルスタッペンは大歓声の地元ファンを前に、「本当に素晴らしい。今週末に向けて期待はとても大きく、それに応えるのは簡単なことではない。ここで優勝できたことはもちろんうれしいが、総合首位に立ったこともうれしい」と語った。
ハミルトンは2位で、バルテリ・ボッタス(フィンランド、メルセデス)が3位。
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー(フランス)は4位に入り、角田裕毅はマシントラブルでリタイア。レッドブル・ホンダのセルヒオ・ペレス(メキシコ)はピットレーンからスタートしたにもかかわらず8位入賞を果たし、この日の最優秀ドライバーに選ばれた。