[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は5日、同国と雇用契約がありアフガニスタンに残っている現地労働者の退避方法について、イスラム主義組織タリバンとの協議を望む意向を明らかにした。カブールの空港再開は好ましい兆候と付け加えた。
メルケル首相は、「ドイツのために働いてきた人々の退避と安全確保の方法についてタリバンと協議する必要がある」と述べた。
欧州連合(EU)の外交担当者は、タリバンと交渉する用意があるとしながらも、タリバンは女性などの人権を尊重する必要があるとし、アフガンをテロリズムの拠点にしてはならないと語った。