[ニューヨーク 11日 ロイター] - テニスの全米オープンは11日、ニューヨークで試合を行い、女子シングルス決勝で18歳のエマ・ラドゥカヌ(英国)が19歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6─4、6─3で下し、初優勝を果たした。
四大大会で予選から出場した選手が優勝したのはラドゥカヌが史上初。英国の女子選手が四大大会を制したのは1977年にウィンブルドン選手権で優勝したバージニア・ウェード以来。
ラドゥカヌは予選3試合を含む合計10試合を全てストレートで制した。
また、四大大会の決勝をノーシードの選手同士が戦ったのは男女シングルスを通じて初めてだった。更新前の世界ランキングでラドゥカヌは150位、フェルナンデスは73位。