40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

バイデン氏「米は台湾防衛にコミット」、ホワイトハウスは政策変更を否定

発行済 2021-10-22 10:58
更新済 2021-10-22 14:45
© Reuters.  バイデン米大統領(写真)は10月21日、CNNのタウンホールで、米国は台湾を防衛するかと質問された際、米国は台湾防衛にコミットしている、と答えた(2021年 ロイター/Jo

[ボルティモア 21日 ロイター] - バイデン米大統領は21日、CNNのタウンホールで、米国は台湾を防衛するかと質問された際、米国は台湾防衛にコミットしていると答えた。その後、ホワイトハウスは、台湾を巡る政策に変更はないと説明した。

米政府は台湾関係法に基づき、台湾に自衛手段を提供することが義務付けられているが、中国から攻撃された際に台湾を防衛するため軍事介入するかどうかは曖昧にする政策を続けてきた。

バイデン氏はタウンホールで「中国やロシア、そして他の国は、われわれが世界史上最も強力な軍隊だと認識している」ため、米国の軍事力を心配する必要はないと発言。

「心配しなければならないのは、彼らが重大な過ちを犯すかもしれない立場に置かれるような活動を行うかどうかだ」と述べた。

また、「中国との冷戦は望まない。中国にはただ、われわれが引き下がるつもりも、価値観を変えるつもりはないことを理解してもらいたい」と語った。

台湾の国防当局者によると、台湾と中国との軍事的な緊張はここ40年あまりで最も高まっている。

ホワイトハウスの報道官は「われわれは台湾関係法に基づき、われわれのコミットメントを堅持し、引き続き台湾の自衛を支援し、現状のいかなる一方的な変更にも反対していく」と説明した。

バイデン氏がタウンホールで失言したかとの問いに対しては、同氏の発言は米国の政策変更を示していないと述べたが、それ以上はコメントしなかった。

台湾の総統府はバイデン氏の発言を受け、台湾の姿勢に変わりはないと表明。報道官は声明で、台湾は自らを守る強い決意を示していくと明らかにした。

*内容を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます