[レスター(英国) 30日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、冨安健洋が所属するアーセナルのミケル・アルテタ監督は、30日のレスター戦で活躍したGKアーロン・ラムズデール(23)を称賛した。
昨季8位だったアーセナルは新シーズンに向け、最下位に終わったシェフィールド・ユナイテッドからラムズデールを獲得。シェフィールド・ユナイテッドは昨季63失点も喫したため、ラムズデールの獲得は懐疑的にみられていたが、同選手はここまでのパフォーマンスでアーセナルの判断が正しかったことを証明している。
ラムズデールは30日の試合ではジェームズ・マディソンのシュートを好セーブ。試合の流れがレスターに傾くのを防いだ。試合はアーセナルが2─0で勝利した。
アルテタ監督は試合後、「マディソンがボールを蹴った瞬間、ゴールだと思った」とコメント。「ラムズデールがどうやって止めたのか分からないが、タイミングも重要だった」とし、「彼にとっては20年間、活躍を続けることが挑戦。彼には大きな夢を持ってほしい」とエールを送った。
今季枠内シュートを2本以上受けているGKの中で、セーブ率でラムズデール(85.7%)を上回っているのはチェルシーのエドゥアール・メンディ(89.7%)だけ。