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ヘンリー王子、英滞在時の警備巡り法的措置 政府が自費拒否で

発行済 2022-01-17 12:18
更新済 2022-01-17 15:55
© Reuters.  英王室を離脱したヘンリー王子が、英国滞在時に費用を自分で負担したとしても警察の警護を受けるべきではないと政府が決定したことに異議申し立てを行っていると、代理人が明らかに

[ロンドン 16日 ロイター] - 英王室を離脱したヘンリー王子が、英国滞在時に費用を自分で負担したとしても警察の警護を受けるべきではないと政府が決定したことに異議申し立てを行っていると、代理人が明らかにした。

ヘンリー王子夫妻は2020年に王室を離脱し、米ロサンゼルスに移住した後、民間警備会社を利用しているが、代理人によると、英訪問時に必要な水準の警備が得られないという。

声明で「そうした保護がないため、王子とその家族は自宅に戻ることができない」と説明した。

また王子側は、警察による警備費用を支払うと申し出たものの拒否され、こうした決定プロセスが不透明で一貫性がなく、全てのリスクを考慮できていないと指摘。ただ、法的手続きについては詳細を明かさなかった。

王子は昨年9月に政府の決定に関する法的な異議申し立てを求めたという。

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