40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

五輪=ワリエワが個人戦出場へ、ドーピング疑惑でCAS裁定

発行済 2022-02-14 15:14
更新済 2022-02-14 20:00
© Reuters.  2月14日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、ドーピング疑惑が浮上したロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子代表、カミラ・ワリエワ(15・写真)につ

[北京 14日 ロイター] - スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、ドーピング疑惑が浮上したロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子代表、カミラ・ワリエワ(15)について、15日から始まる個人戦への出場を認める裁定を下した。

CASが発表した声明によると、禁止薬物への陽性反応を受けたワリエワの資格停止処分を解除したロシア反ドーピング機関(RUSADA)の決定を支持した。

決定の理由として、15歳のワリエワが世界反ドーピング機構(WADA)の規則で「要保護者」に当たることを挙げた。

裁定に当たり「公平性、均整、回復不能な損害、利害の相対的バランスという基本原則」を考慮したと指摘したほか、ドーピング検査の結果通知が遅れたことについてはワリエワの落ち度ではないと説明した。

ただ、裁定は今回のドーピング疑惑そのものへの判断は下していない。裁定発表に先立ち、国際オリンピック委員会(IOC)の広報担当は、ドーピング問題が解決するまで団体戦のメダル授与は行わないと述べた。

ワリエワは7日、ROCの一員として北京五輪の混合団体で優勝。しかし、昨年12月のドーピング検査で禁止薬物「トリメタジジン」の陽性反応を示していたことが発覚した。この種目では米国が2位、日本が3位だったが、まだメダル授与式は行われていない。

IOCとWADAは、ワリエワの資格停止処分を解除したRUSADAの決定を不服としてCASに提訴。

CASは、女子ショートプログラムが15日に行われるのを控え、13日まで関係者に聞き取りを実施していた。

*内容を追加して再送します。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます