[27日 ロイター] - チェコ・サッカー協会は27日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、2022年ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで同国と対戦することを拒否する意向を示した。
同協会は「チェコ代表チームはいかなる状況においてもW杯予選でロシアと対戦する可能性が出た場合、戦わないことを全会一致で承認した」と述べた。
ロシア絡みのW杯予選を巡っては、3月に対戦予定のポーランドとスウェーデン両国サッカー協会が26日に拒否を表明していた。
FIFAは3カ国の姿勢を受け、「すでに彼らと協議を行っている。今後も緊密に連絡を取り合い、適切で受け入れ可能な解決策を共に見いだしていく」との声明を出した。
また、イングランド・サッカー協会も「当面の間」ロシアと対戦しないと発表した。