[インディアンウェルズ(米カリフォルニア州) 11日 ロイター] - テニスのBNPパリバ・オープン(OP)は11日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで男子シングルス1回戦を行い、ダニエル太郎は主催者推薦で出場のアンディ・マリー(34、英国)に逆転負けを喫した。
ダニエルは第1セットを6─1で制したものの、第2セットを2─6で落とすと、最終セットでは開始から8ポイント連取など奮闘したが4─6で屈した。
キャリア通算700勝を達成したマリーは、コート上のインタビューで「これは昨年末に自分自身で設定した目標だった。ここで達成できてとてもうれしい。今度は800勝を目指す」とコメント。
試合については「少しスロースタートだった。もう若くないので、午前11時スタートの試合だとエンジンがかかるまで少し時間がかかる」と述べ「でも、太郎はものすごく良いプレーをした。オーストラリアでは負けたので、タフな試合を予想していた」と続けた。ダニエルは1月の全豪OP2回戦でマリーに勝利していた。