[2日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のメッツは2日、ベテランのロビンソン・カノ内野手(39)を戦力外とした。MLBの各チームはこの日、ロスター枠を26人に減らす必要があった。
メッツはナ・リーグ東部地区首位。カノは控え選手としての役割にフィットできずにいた。左打ちの同選手はこれまで主に右ピッチャー相手に起用されていた。
カノは通算8回のオールスター選出を誇るが、2回目の薬物違反で2021年シーズンを全休。今年は12試合に出場し、打率1割9分5厘、1本塁打、3打点だった。
通算2632安打は現役選手の中ではアルバート・プホルス、ミゲル・カブレラに次ぐ3位の数字。