🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

トルコ、北欧2国のNATO加盟支持せず 「テロリストの拠点」

発行済 2022-05-14 01:30
更新済 2022-05-14 01:37
© Reuters. トルコのエルドアン大統領は13日、フィンランドとスウェーデンの北欧2カ国が北大西洋条約機構(NATO)加盟に前向きな姿勢を示していることを巡り、トルコとしては支持できない

[アンカラ/ヘルシンキ/ワシントン 13日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は13日、フィンランドとスウェーデンの北欧2カ国が北大西洋条約機構(NATO)加盟に前向きな姿勢を示していることを巡り、トルコとしては支持できないとの見解を示した。両国が「多くのテロ組織の本拠地」になっているためとした。

トルコは1952年にNATOに加盟して以降、NATOの拡大を支持してきた。新規加盟には全会一致の承認が必要なため、トルコの反対はスウェーデンとフィンランドにとって問題となる可能性がある。

トルコはこれまで、スウェーデンなど西ヨーロッパ各国に対し、トルコがテロ組織とみなす少数派民族クルド人の武装組織「クルド労働者党(PKK)」や「人民防衛部隊(YPG)」などへの対応を巡り繰り返し批判してきた。

エルドアン大統領はイスタンブールで会見し「NATOがギリシャを加盟させたのは間違いだった。トルコとしては同じ過ちを繰り返したくない」と述べ、北欧2国の加盟に難色を示した。

これに対し、フィンランドのハービスト外相はトルコの抵抗に対応するべく、忍耐強く段階的なアプローチをとるよう求めた。

© Reuters. トルコのエルドアン大統領は13日、フィンランドとスウェーデンの北欧2カ国が北大西洋条約機構(NATO)加盟に前向きな姿勢を示していることを巡り、トルコとしては支持できないとの見解を示した。2021年6月撮影(2022年 ロイター/Yves Herman/Pool/File Photo)

またスウェーデンは、NATOに加盟申請する際には、全会一致の支持を得られると確信していると述べた。

一方、カレン・ドンフリード米国務次官補(欧州・ユーラシア担当)はトルコ大統領の発言を受け、トルコの見解を明確にすべく努めていると表明。「トルコが反対すると言っているのかどうかは明らかでない」と慎重姿勢を崩さず、米政権はまずトルコ政府の立場を十分に理解する必要があると繰り返し述べた。

また14日にベルリンで開かれるNATO外相会合で、トルコ、スウェーデン、フィンランドなど各国外相がこの問題を議論するとした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます