[14日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク8位、マテオ・ベレッティーニ(26、イタリア)は14日、右手のけがが完治していないとし、全仏オープン(22日開幕)を欠場すると発表した。
ベレッティーニは3月に手術を受けていた。同選手はインスタグラムに「現在テニスコートでハイレベルなトレーニングを行っている。手の状態はいい。試合でプレーするための体作りに全力で取り組んでいる」と投稿。
さらに「ローランギャロスのクレーコートでいきなり5セットの試合を行うのは賢明ではないと判断した。芝シーズンにフル参戦するためにカムバックを遅らせる」と説明した。
同選手は昨年の全仏オープンでは準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗退。今年の全豪オープンでは準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)に敗れた。