[26日 ロイター] - 昨年末に自動車レースF1から引退したキミ・ライコネン(42、フィンランド)が、8月にストックカーレースのNASCARカップシリーズでデビューし、レースに復帰することになった。
2007年にフェラーリでF1チャンピオンに輝いたライコネンは、昨季限りで19シーズンにおよぶF1キャリアに終止符を打った。
NASCARカップシリーズでは、8月21日にトラックハウス・レーシングチームのシボレー・カマロZL1を運転する見込みとなっている。
ライコネンは「もう一度レースをするつもりはなかったが、(オーナーの)ジャスティンがスイスの自宅に来て、どれだけ真剣なのか説得された。NASCARカップシリーズのレベルが高いことは知っているし、大きな挑戦になるだろう」と語った。
ライコネンはNASCARのキャンピング・ワールドトラック・シリーズとXfinityシリーズでそれぞれ1回、レース経験がある。