[ロンドン 1日 ロイター] - テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は1日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで試合を行い、男子シングルス3回戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(35、セルビア)が同胞のミオミル・ケツマノビッチに6─0、6─3、6─4で圧勝し、4回戦に進んだ。
ウィンブルドン4連覇を目指すジョコビッチは、この勝利で2018年から続く同大会での連勝を24に伸ばした。4回戦では主催者推薦で出場のティム・ファンライトベン(オランダ)と対戦する。
第1セットをわずか24分で終わらせたジョコビッチ。「もちろん、試合のスタートが良ければそれに越したことはないが、第1セットのプレーは素晴らしかった。ほぼ試合全体を通して、このレベルを維持することができた。全体的にとても満足している」と述べた。
第5シードのカルロス・アルカラス(スペイン)、第9シードのキャメロン・ノリー(英国)、第10シードのヤニク・シナー(イタリア)も勝ち上がった。