[30日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)で活躍し、米バスケットボール殿堂入りも果たしたチャールズ・バークレー氏(59)が、サウジアラビア政府系ファンドが支援するゴルフの新ツアー「リブ・ゴルフ・インビテーショナル・シリーズ(LIV)」からの解説陣入りへの誘いに断りを入れたことが、米メディアの報道で明らかになった。
米ターナーの放送局「TNT」の番組でバスケットボール解説者を務めているバークレー氏は、ニューヨーク・ポスト紙の電話インタビューに応じ、グレグ・ノーマン氏とLIVに謝意を示しつつ、「これまでターナーとバスケットボールにあらゆるものを与えてもらった。テレビでのキャリアを終えるまでターナーにとどまることにした」と述べた。
バークレー氏は先週アトランタでノーマン氏と会食。28日にLIVのプロアマイベントに参加していた。TNTとの総額3000万ドル(約40億円)の契約はあと3年残っているという。