[6日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のマリナーズは6日、保護犬となっていた4歳のラブラドールレトリバーの里親となったことを発表。犬の名前は「タッカー」で、本拠地Tモバイルパークを住まいとし、時には遠征にも帯同する予定だという。MLB公式ウェブサイトが報じた。
既に選手やトレーニングスタッフの間で人気者となっていたタッカーだが、この日のエンゼルス戦を前に紹介されると、SNS上でも、ファンの間でその人気が熱を帯びた。
タッカーはワシントン州カシミアの保護センターにいた犬。マリナーズのスコット・サービス監督夫妻は同センターのボランティアとして、里親探しに長年尽力してきた。
サービス監督はタッカーについて「今日登録されたばかり。チームにとっていい戦力になる」とジョークを織り交ぜながら語ったという。