[6日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ナポリのMFジャンルカ・ガエタノ(22)は携帯電話で相手選手に対して八百長に関するジョークを伝えたとして、2試合の出場禁止処分となった。イタリア・サッカー連盟(FIGC)が5日、発表した。
セリエBのクレモネーゼに期限付き移籍中だったガエタノは5月、コモに所属するビットリオ・パリジーニに対し、試合の4日前にアプリ「ワッツアップ」を介して「勝ち点3を譲ってくれる?」とのメッセージを送信。後ろに笑顔の絵文字を2つ、つけていた。
ガエタノはスポーツマンシップに反したとして処分を受けたほか、4500ユーロ(約62万円)の罰金処分も科された。クレモネーゼは5000ユーロの罰金処分を受ける。
なお、試合はクレモネーゼが2─1で勝利した。