[2日 ロイター] - テニスの四大大会最終戦、全米オープンは2日、ニューヨークで女子シングルス3回戦を行い、今大会を最後に現役を引退するとみられているセリーナ・ウィリアムズ(40、米国)はアイラ・トムリャノビッチ(オーストラリア)にセットカウント1─2で敗れた。
四大大会23勝のセリーナは、第1セットを5─7で落とし、第2セットは7─6で取ったが、第3セットは1─6で敗退が決まった。
2回戦では世界ランキング2位のアネット・コンタベイト(エストニア)を下し、快進撃を見せていたセリーナ。試合後、コート上で「楽しかったし、これまでで一番素晴らしい大会であり、旅だった」と涙ながらに観客に語った。
第5シードのオンス・ジャブール(チュニジア)は、シェルビー・ロジャーズ(米国)に4─6、6─4、6─3の逆転勝利。第12シードのコリ・ガウフはマディソン・キーズとの米国人対決を6─2、6─3のストレートで制した。