[9日 ロイター] - チェコ陸上競技連盟は9日、女子やり投げの世界記録保持者であるバルボラ・シュポタコバ(41)の現役引退を発表した。
シュポタコバは2008年に72メートル28センチの世界記録を樹立。同年の北京五輪と12年のロンドン五輪で金メダルを獲得したほか、16年リオデジャネイロ五輪では銅メダルを手にし、世界選手権でも3回の優勝を果たした。
今年8月の欧州選手権では3位で、今月に行われた陸上のダイヤモンドリーグ(DL)年間上位選手で争うファイナルでは5位だったシュポタコバ。「私の身体は明らかに引退する時が来たと言っていた」とコメントしている。