[マドリード 18日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は18日、各地で試合を行い、久保建英の所属するレアル・ソシエダードはホームでエスパニョールに2─1で競り勝ち、3試合ぶりに白星を飾った。
久保は前半17分、相手GKにプレスをかけにいくと、そのGKのトラップが大きくなったところを逃さず果敢な寄せでこぼれ球を生み、これが先制点のアシストとなった。
ソシエダードはその2分後に同点に追いつかれるも、同29分に勝ち越し点を奪って逃げ切った。先発出場の久保は後半38分までプレーし、勝利に貢献した。
首位レアル・マドリードはアトレチコ・マドリードとのダービーを2─1で制した。前半18分にロドリゴが先制点を奪うと、同36分にはフェデリコ・バルベルデがリードを拡大。相手の反撃を後半終盤の1点に抑え、開幕6戦全勝となった。
レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は「ダービーで勝った後はいつだって非常にうれしい。なんとか2点のリードを奪い、その後はしっかりと守った。2─0になった時点で守り切れると思っていた」と語った。