[22日 ロイター] - 国際テニス・インテグリティ・エージェンシー(ITIA)は22日、元選手でチリ人コーチのセバスティアン・リベラ氏に対し、64回の八百長に関わったとして生涯資格停止処分と25万ドル(約3550万円)の罰金を科した。
ITIAによると、同機関がこれまで調査した中で、1人の選手が関わった件数としては64回は史上最多となる。リベラ氏は現役時代、世界ランキング705位が最上位。今年6月に暫定的な資格停止処分を受けていた。
ITIAはリベラ氏について、懲戒手続きに「有意義に関与しなかった」と述べた。