[バチカン市 24日 ロイター] - イタリアを訪問中のフランスのマクロン大統領は24日、バチカンでローマ教皇フランシスコと会談した。ウクライナ危機と平和への展望を中心に協議したとみられている。
バチカン(ローマ教皇庁)によると、両者は55分間にわたり会談。ただ慣例通りに、会談の内容については明らかにしなかった。
マクロン大統領は教皇との会談後、教皇庁で外交を担当する2人の高官と会談。バチカンによると、ウクライナの人道状況のほか、コーカサス、中東、アフリカの地域情勢についても協議した。バチカン外交トップとの会談内容は、教皇との会談内容を反映していることが多いという。
マクロン大統領は23日、就任したばかりのメローニ首相とローマで非公式ながら初会談を行った。