[9日 ロイター] - ロシアのぺスコフ大統領報道官は9日、米中間選挙について、両国の「悪い」関係の改善には寄与しないとの見方を示した。また選挙への介入を否定した。国営通信社RIAノーボスチが伝えた。
中間選挙は短中期的な二国間関係にそれほど重要ではないとし「今回の選挙で本質的なことが変わることはない。関係は依然悪く、これからも悪いままだ」と述べた。
ロシアが米国の選挙に介入しているという主張には慣れているため、新たな疑惑には留意していないと語った。
また米国とロシアの核軍縮条約「新戦略兵器削減条約(新START)」の延長を巡る米国との対話について話すのはまだ早いと述べた。