[ルサイル(カタール) 27日 ロイター] - サッカーのアルゼンチン代表リオネル・メッシ(35)はワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグ2戦目で勝利を飾り、チームメートと深夜まで踊り明かして祝ったという。
C組のアルゼンチンは36戦無敗の状態で今大会に臨んだが、初戦のサウジアラビア戦では1─2のまさかの敗戦。しかし、26日のメキシコ戦ではメッシが先制点を決めるなどの活躍を見せ、2─0で勝利を収めた。
先制ゴールを決めた際、ファンに向かって雄たけびを上げて感情をあらわにしていたメッシは、勝利後のロッカールームではシャツを脱ぎ、両手を挙げてGKエミリアノ・マルティネスとテーブルの上で飛び跳ねて歓喜。チームメートと共に日をまたぐまで歌って踊り、喜びを爆発させたという。
まだW杯ではトロフィーを手にしたことのないメッシにとって、今回が5回目のW杯出場。初優勝をかけたラストチャンスとみられている。