[マンチェスター(英国) 23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー(マンC)のジョゼップ・グアルディオラ監督は、ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場した同クラブのイングランド代表MFカルビン・フィリップス(27)について、体重が増えた状態で戻り、プレーに適切なコンディションでないといら立ちを募らせている。
フィリップスは今年7月に同リーグのリーズからマンCに移籍したが、肩の故障によりリーグ戦ではまだ一度も先発できていない。W杯では交代出場で計40分間プレーした。
今季、過去6シーズンで5回目のプレミアリーグ優勝を目指すマンCは、首位アーセナルに勝ち点5差の2位につけている。
リーズと対戦するリーグ再開初戦を28日に控え、グアルディオラ監督はフィリップスについて「彼はけがはしていない。太って戻ってきた。なぜ、そんなことになったのか分からない。トレーニングセッションに参加したり、プレーできるようなコンディションで戻ってこなかった」とコメント。「だから、彼はプレーできない。われわれには彼がとても必要なので、準備ができたらプレーするだろう」と続けた。
同監督は、フィリップスがそのような状態で戻ったことに関して失望しているかと聞かれたが、「カルビンとのプライベートな会話だ」と答えるにとどめた。