[23日 ロイター] - ラグビーのイングランド代表監督を退任したエディー・ジョーンズ氏は、来年にフランスで開催されるワールドカップ(W杯)ではいずれのチームを率いるのも現実的ではないとの見方を示した。
ジョーンズ氏は2015年W杯で日本を率い、南アフリカ戦での歴史的金星など3勝に導いた後、同年11月にイングランド代表監督に就任。契約は来年のW杯まで残っていたが、成績不振により今月始めに解任された。
ジョーンズ氏は23日に発行されたオーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドのインタビューで、「来年のW杯で指揮を執るのは難しいだろう。この3年間は、自分にとってかなり大きなものだったと思う。今は少し休憩するつもりだ」と述べた。
そして、「もし、誰かがものすごくいいオファーを持ってきたら見るかもしれないが、W杯の開幕がもう迫りすぎているので、いずれにせよあまり気にしていない」と続けた。