[2日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク2位、ラファエル・ナダル(36、スペイン)は今季開幕2連敗となったが、連覇のかかる全豪オープンに向けて不安はないと述べた。
ナダルは新設の男女混合国別対抗戦「ユナイテッドカップ」で先週、キャメロン・ノリー(英国)に敗戦。さらに2日、アレックス・デミノー(オーストラリア)に敗れた。
それでもナダルは報道陣に対し、「約6時間、コート上で過ごすことができた。私にはこのようなバトルが必要」とコメント。「約7カ月にわたり公式戦ではほとんどプレーしなかったため、このような試合は役立つ」と説明した。
「全豪オープン開幕まであと2週間。理想的な状況とは言えないが、ネガティブな状況とも言えない。いいプレーができた場面もあった」とし、自身の状態について「あまり心配していない」と話した。