40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ロシア、ウクライナ各地に大規模ミサイル攻撃 11人死亡

発行済 2023-01-26 17:31
更新済 2023-01-27 10:19

[キーウ 26日 ロイター] - ロシアは26日、ウクライナ各地に対する大規模なミサイル攻撃を行った。ウクライナ国家緊急事態管理庁によると、少なくとも11人が死亡。攻撃による被害は11地域にわたり、少なくとも11人が負傷、35棟の建物が損壊した。

米独は前日、ウクライナに対する戦車供与を決定し、ウクライナは対ロシア戦における転換点になりうる動きとして歓迎の意を表明。ただロシアは激しく反発し、前夜からウクライナに対するドローン(無人機)攻撃を行っていた。

ウクライナ軍のザルジニー総司令官によると、ロシア軍は少なくとも1発の極超音速ミサイル「キンジャール」を含む合計55発のミサイルを発射。ウクライナ軍はこのうち47発を撃墜した。うち20発はキーウ近郊で撃墜されたという。

ウクライナ空軍のイーナット報道官は、ロシア軍の戦略爆撃機「TU95」少なくとも6機がロシア北極圏ムルマンスクから飛来し、長距離ミサイルを発射したとしている。

シュミハリ首相は、ロシア軍はエネルギー施設を標的に攻撃し、キーウの気温が氷点下となる中、ウクライナの国民から「光と暖房」を奪うことを目的としていると指摘。「変電所が攻撃を受けたが、エネルギーシステムは制御下にある」と述べた。

26日朝の通勤で混雑する時間帯に行われたロシア軍のミサイル攻撃で、首都キーウで少なくとも1人が死亡した。また、黒海に面したオデーサ地域では重要インフラが被害を受けた。

全国的に空襲警報が出される中、キーウでは多くの人々が地下鉄の駅に避難。市当局者によると、市南部の非居住用建物が攻撃を受け、55歳の男性1人が死亡、2人が負傷した。

オデーサ地区の軍政当局によると、重要なエネルギーインフラ施設2カ所に被害があったという情報が入っている。これらの攻撃による死傷者はいないという。

攻撃の開始時、ロイターの記者はキーウから約30キロ離れた地点で、低空で飛ぶミサイルの音を聞いた。

また、キーウやオデーサなどウクライナ各地では、ミサイル攻撃の危険性があるため緊急措置として電力を停止した。

*動画を付けて再送します。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます