[ラバト 11日 ロイター] - サッカーのクラブワールドカップ(W杯)は11日、モロッコのラバトで決勝を行い、欧州王者レアル・マドリード(スペイン)がアルヒラル(サウジアラビア)を5─3で下し、大会最多記録を更新する通算5回目の優勝を達成した。
レアルのフェデリコ・バルベルデとビニシウス・ジュニオールがともに2ゴールをマーク。カリム・ベンゼマも得点した。レアルは3失点を喫したが、試合のテンポをコントロール。約70%のボール支配率を記録した。
レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「ビニシウス、バルベルデ、ベンゼマがとても良かった。彼らはスキルと高い質を発揮した」と満足げだった。
タンジェで行われた3位決定戦では、フラメンゴ(ブラジル)がアルアハリ(エジプト)を4─2で下した。