[21日 ロイター] - 世界アーチェリー連盟(WA)は21日、ウクライナに侵攻するロシアと協力国ベラルーシの選手に関し、国を代表しない個人資格の「中立選手」としての競技復帰を認めると発表した。
ロシアがウクライナ侵攻を始めたことを受け、WAは昨年3月にウクライナとベラルーシの選手を大会から除外していた。
国際オリンピック委員会(IOC)は先月、両国の選手について、戦争を支持しない、または軍隊や治安当局に所属しない場合は「中立選手」としての競技復帰を認めるよう各競技主催者や連盟に勧告。WAは声明で、「理事会は、厳格な資格条件の下でこれらの選手の復帰に向けたスケジュールを検討することに同意し、支持すると表明した」と述べた。